ミニマリストのカバンの中身を考えてみよう。
ミニマリストは、必要なものが整理されている必要がある。また、外出の目的をきちんと達成するため、外出時にもたつかないことが必要。
カバンも一つしか持ちません、と言いたいところだけれど、社会人としては外出先にリュックというわけには行かない場合もある。
そこで、世間ではバッグインバッグなんてものもあるが、嵩張るだけでそんなに使い勝手がいいわけではない。
だから、ポーチに目的別に仕分けする。これはもう、登山の感覚なのだけれど、登山経験者じゃないとわからないかも。
例えば、以下のようなポーチを組み合わせて外出するということ。
- 通院用ポーチ…保険証、お薬手帳、診察券が入ったポーチ。(パスポートケースで代用)
- どこに行くにも持っていくポーチ…常備薬、アルコール消毒のゼリー、ヘアブラシ、油取りがみ、リップ、ルージュ、手鏡(これがあればとりあえず2〜3日凌げる最低限のものが入っている。)
- お財布…お金関係のものが効率的に収まっている。
あとはメガネケースとか、パソコンスタンドとか、そう言ったものを組み合わせってささっと外出準備ができるようにしている。
ちなみに、Patagoniaで出している登山の時に衣類をまとめてパッキングできるケースも持っていて、以前はこれに2〜3日宿泊できるだけのものをつめてまとめて持っていた。震災の教訓だったのだが、最近はこれもミニマムにしてどこにいくにも持っていくポーチにしてしまった。下着とか化粧品はコンビニでも買えるしね。
あと、以前ヨガスタジオに通っていた時には、ヨガスタジオ用のマット(いつもマットバッグに入っている。)と、おうちヨガ用のマット(いつも部屋に敷いてある)を使い分けていてスムーズだった。
そんなわけで、今に集中しちゃうミニマリストたちは、ものをパッキングしてすぐに外出できるようにして、外出の目的を十分に達成してしまうのが良いと思う。